企業・人事関係の方

織と個をサポートする、エスケイケイができること

 私たちは人の適性を見極め、一人ひとりの能力発揮が組織の活性化に繋がるように、個をいかす指導や適正配置について助言・情報を提供し、人事教育をサポートしています。エスケイケイの適性把握ツールは、人財の採用はもちろん、社員教育・管理職登用、自己啓発・ストレスマネジメントなど幅広い分野で活用されています。また、新入社員教育や管理職の部下指導、職場のメンタルヘルス対策などの研修へ講師派遣もしており、エスケイケイが長年積み重ねたデータやノウハウをまじえた、わかりやすい講演を行っています。

SKK式多面的人財把握検査(S-TAT)
3つの異なる検査手法による多面的な人財把握、受検者の作為や願望を排除

SKK式多面的人財把握検査(S-TAT)

 作業検査、能力検査、質問紙検査を相互に組み合わせ、より実態に近い人物像を短時間で把握できる総合アセスメントツールです。作業検査で実際の働きぶりを検証しながら、質問紙検査による受検者の「自己申告」と比較し、本人の意識や自己認識の方向性を探ります。作業検査部分をマークシート化することによって、どのような回答が良いのか予測がつかないため、作為的に操作することが難しく、攻略法を立てにくいのが最大の特長です。

SKK式適性検査(V-CAT)採用
豊富な臨床データから、対人力やストレス耐性など社会人として不可欠な要素を把握

SKK式適性検査(V-CAT)採用

 創業以来50年以上、約1,500万人の豊富な臨床データから、その人固有の持ち味(性格的な特徴)と、環境への適応・不適応を左右する「メンタルヘルス」を把握する適性検査です。面接や能力テストではとらえにくいストレス耐性や対人力など、社会人として重要な要素である「人間力」を把握することができます。採用選考の合否判定だけでなく、入社後の指導育成にも活用できる結果表を用意しています。

基礎能力標準テスト(FACT)
SKK式適性検査(V-CAT)との併用で、アタマとココロ両面から「実際的な知的能力」を診断

基礎能力標準テスト (FACT) 採用場面での活用

「言語的能力」「数理的能力」といった知的側面を、「展開力」と関連づけて測定することにより、実際の実務面においてどの程度応用展開できるかを捉える検査です。SKK式適性検査(V-CAT)と併用することによって、単なる知的側面の診断にとどまらず、仕事の成果につなげるための基盤となる「心の機能」と合わせ、「知的能力」「人間力」の双方をとらえようとするものです。

Web版新ストレス耐性検査(Q-DOG)
従来の検査のノウハウをWeb検査用に集約、2つの視点からストレス耐性を測定

Web版新ストレス耐性検査(Q-DOG)

 これまで紙面で行っていた質問紙法と作業検査をWebで実施できるよう応用・発展させ、ストレス耐性を把握することに特化した他に類をみない検査です。作業検査による第3者的視点と自己申告による視点を掛け合わせ実際のストレス耐性を測定します。事前対策の困難なWeb方式の作業検査をPCひとつで実施できるため、個人へのフィードバックから大規模な採用活動においても手軽にお使いいただけます。

SKK式適性検査(V-CAT)社員特性
資質・環境面でのミスマッチを防ぎ、個性に応じた指導法を実現

SKK式適性検査(V-CAT) 社員特性診断

 社員の潜在力を、メンタルヘルス(心の状態)と持ち味(性格的側面)から把握し、個性を最大限に引き出すことができる配置や、育成に活かすための検査です。目標設定、動機づけ、助言などの日常の管理から、指導上とくに留意したいポイントが個人別に把握できます。配置育成の際に配慮したい点、および本人の心の状態に最も適した助言・指導の仕方を把握できます。
 指導者側の結果表のみならず、本人に渡すことができる結果表も用意され、自分の性格的な強み・弱みを把握し自己管理を促すことも可能です。

SKK式適性検査(V-CAT)管理能力
早期に管理職としての適性を見極め、効率的な人財登用が可能

SKK式適性検査(V-CAT) 管理能力診断

 管理者としての適性や管理能力の発揮度を、メンタルヘルス(心の状態)と持ち味(性格的側面)の両面からとらえ、「人間力」のある管理者登用・育成のためのデータを提供します。管理者に必要な7つの能力(目標設定能力、計画能力、組織化能力、コミュニケート能力、動機づけ能力、部下育成能力、自己革新能力)について評価し、それぞれ10段階で表示することによって、強み・弱みをとらえることができます。

SKK式多面的人財把握検査(S-TAT)ACメンタルケア用
自己チェックではつかめない職場不適応の予備軍を洗い出し、セルフケアを支援できる

SKK式多面的人財把握検査(S-TAT) AC検査

 S-TATは、作業検査を用いた『仕事ぶり資質』からストレス耐性を、自己意識面の『ストレスの自覚』からストレスの感じ方を解析することで、現在受検者がおかれているストレス状態を把握します。自己診断ではわからない隠れた職場不適応予備群の早期発見と予防に役立てることができます。セルフケアを促すことはもちろん、測定結果を指導者側と共有することによって、ラインケアをはじめとする職場のメンタルヘルス対策にも役立ちます。

SKK式適性検査(V-CAT)メンタルヘルス
定期実施でメンタルヘルスの不調をつかみ、不適応の早期発見と対処ができる

SKK式適性検査(V-CAT) メンタルヘルス診断

 メンタルヘルス(心の状態)と持ち味(性格的側面)から、仕事や生活全般における行動ぶりにどのような特徴が現れるかを測定します。定期的に実施することで、前回受検時からの変化をつかむことができ、不調があった時の早期発見と対処を可能にします。
 本人にフィードバックできる個人別報告書は、客観的な視点による、自身の長所面や持ち味に合わせた自己管理のヒントが記載され、セルフケアに役立ちます。

講演・セミナーのご案内

 ストレス管理やコミュニケート能力など、社会生活を送る上で誰もが悩みがちなテーマのほか、人事関係者など対象を絞り込んだテーマでわかりやすい講演を行なっています。また、新入社員研修、管理職向け研修のほか、適性検査を併用しながら、ストレスに関するセルフ・マネジメントの方法をお伝えするメンタルヘルス研修なども提供しています。客観的な自己理解・自己啓発、心の充電にご活用下さい。

企業・人事関係向け講演・研修のご案内

  • 1)メンタルヘルス研修 S-TAT〈AC〉を活用したセルフケア講座

    対象:新入社員~中堅社員 〈90分~〉

    S-TAT〈AC〉を活用して自己理解を深め、自分に合ったセルフケアについて学ぶ研修です。メンタルヘルスの重要性やストレスについての基本的な知識を習得するとともに、S-TAT〈AC〉の結果から、それぞれの傾向に合わせたストレスマネジメントのコツを学びます。自身のストレス耐性と、ストレスに対する自覚を合わせた「ストレスマップ」を知ることで、現在の状態を多面的にとらえ、日頃の自己管理を上手に行なうためのヒントを提供します。

    講演プログラム例

    【講演プログラム例】
    ① ストレスへの対処法
     ・ストレスとは
     ・ストレスへの対処の仕方
    ② コミュニケーションを振り返る
     ・コミュニケーションとは
     ・コミュニケーションの総点検
    ③ S-TAT〈AC〉の活用
     ・検査のしくみと結果の見方
     ・ストレスマップで、自分の位置を確認
     ・ストレスタイプ別の、セルフマネジメント
     
    ※上記はプログラム例です。詳しくはお申し込み時にご確認ください。
  • 2)メンタルヘルス研修 SKK式適性検査を活用したセルフケア講座

    対象:社員全般 〈150分以上〉

    SKK式適性検査を事前に実施いただき、そのフィードバックを兼ねた自己理解・自己啓発研修です。メンタルセルフケアの一環として、SKK式適性検査〈メンタルヘルス診断〉でメンタルチェックを行い、自身の状態を客観的に把握し、自己理解を深めるとともに、自己管理のしかたを学んでいただきます。気づいていなかった原因や強みを発見することにより、自信と元気をチャージします。
  • 3)メンタルタフネス講座 一流アスリートに学ぶ ストレスに負けない生き方

    対象:社員全般 〈90分〉

    世の中は理不尽で、不安や不満だらけ。自分の思い通りに事が運ぶなど稀です。そんなストレスフルな社会にあって、逃げたり、ふてくされたりせずに、自分の能力を発揮していかなくてはなりません。そのヒントは一流アスリートのモチベーション維持のしかたにあります。不安・恐怖・不満とやる気の意外な関係を心理学的に紐解きつつ、やる気アップのヒントをお伝えします。特に不安を抱えた新入社員向けとして好評です。実習や検査と組み合わせるとより効果的です。(その場合、所要時間は異なります)

    講演プログラム例

    【講演プログラム例】
    ①イマドキの不適応 
    不適応の因数分解
    精神疾患/ドロップアウト/就職意識低下/対人トラブル/IT弊害
    ②人間力 
    人間力の重要性
    ③アスリートに学ぶメンタルタフネス 
    大切にしたい3つの感情
    自分づきあいの基本
    コンパスの法則
    本当のプラス思考
     
  • 4)職場のうつ対策

    対象:社員全般 〈100分〉

    「うつ」に悩む方に接する機会が増えている昨今ですが、「うつ」を正しく理解し、適切な対応をすることが大切です。本テーマでは「うつ」の基本的な知識や最新情報、「うつ」になってしまった方への接し方を紹介するとともに、不適応を未然に防ぐための日頃の予防法をお伝えします。身近なエピソードや誰もが知っている「サザエさん」一家を例にとりながら、わかりやすく学ぶことができます。

    講演プログラム例

    【講演プログラム例】
    ①ストレス反応 
    究極の自己防衛反応
    ②「うつ」ナビ 
    「うつ」と「うつっぽい」の違いは?
    「うつ」へのサポート法
    「うつ」は病気なのか?
    「うつ」になりやすい性格は?
    「うつ」になりにくい生活習慣 順序1 基盤
    「うつ」になりにくい環境 順序2 なる前に防ぐ
    「うつ」になりにくい思考 順序3 自分を上手く操縦する
    ③正しく悩む 悩み方にもコツがある
  • 5)外探世代 イマドキの若者たちの動機づけのコツ

    対象:リーダー・管理職 〈100分~120分〉

    2022年、2023年入社の新人たちは「Z世代」と呼ばれ、従来とは異なる仕事観を持っているといわれています。彼らを自社に惹きつけ、入社後、彼ら自身がパフォーマンスを発揮できる人材に成長するためには、イマドキの若者の特性に応じた「動機づけ」が必要です。 本テーマでは、60年以上の歴史を持つ適性検査の臨床データを踏まえつつ、イマドキの若者の特性である「外探性(※)」についての特徴や、イマドキの若者に効果的な「動機づけ」のコツについて、ほめ方・叱り方のポイントを交えながら、行動学的観点から解説します。

    講演プログラム例

    【講演内容】
    ※外探性とは
    直接の対人折衝機会が減り、SNS上でのコミュニケーションが当たり前となったZ世代。そういった日頃のコミュニケーション手法の変化が意識に影響を及ぼし、内向性でも外向性でもない外探性タイプの若者が増えました。正解を導き出す際に、自分の中で思考し、葛藤を繰り返して答えを導き出すのではなく、正解を自分の外に探そうとするイマドキの若者特有の行動特性のことを示します。
  • 6)幕末偉人に学ぶ ストレスセルフケア

    対象:社員全般 〈120分〉

    メンタル問題を解決するのに、なにより重要なのはメンタル疾患にかからないよう未然に防ぐことであり、その基本がセルフケアです。本講座では、ストレスをものともせず動乱の世を闊歩した幕末偉人たちの生きざまから、ストレス対処のヒントを探ります。ストレス自己診断もまじえながら、ストレスをいかにケアするか、実用的なアドバイスもお伝えします。

    講演プログラム例

    【講演プログラム例】
    ① ストレス対策の基礎の基礎
    ・日常の感動が一番効果的
    ② 自己のストレス傾向の把握
    ・セルフケア 自己診断
    ③ 活き活き生きるためのコツ ~幕末偉人に学ぶ~
    ・バーンアウトにならないために
    ・アパシーにならないために
    ・自傷他傷にならないために
    ・うつにならないために
    ④ ストレス社会を生き抜く
    ・日常に感謝
    ・己を許す
     
    ※上記はプログラム例です。詳しくはお申し込み時にご確認ください。
  • 7)やる木が枯れる接し方、やる木の育つ接し方 ~アンガーマネジメントを絡めて~

    対象:リーダー・管理職 〈100分~120分〉

    助言や指導に対して、新人・若手の行動変容が見られない、「ほめて」みても上手くいかないとお悩みではありませんか?これらのお悩みの背景には、新人・若手の「叱られ慣れていない」という特徴があるようです。このような新人・若手への効果的な接し方について、アンガーマネジメントの観点を含めて本講演でお話しします。
  • 8)イマドキの若者の効果的なほめ方・叱り方

    対象:リーダー・管理職 〈100分〉

    効果的な動機づけには、イマドキの若者の特性を理解した上で、「イマドキの動機づけ」が必要です。昭和33年から50年以上にわたる若者のSKK式適性検査のデータ推移をもとに、昔とどう変わったか?なぜ変わったか?をご紹介します。さらに、それらのデータから、どのように動機づけるのが効果的なのかをほめ方・叱り方のコツもまじえながら、心理学的観点からわかりやすく解説します。

    講演プログラム例

    【講演プログラム例】
    ① SKK式適性検査でみる側面
    ・メンタルヘルス
    ・持ち味
    ② イマドキの日本人 ~SKK式適性検査のデータから~
    ・動機づけのヒントⅠ メンタルヘルスの推移から
    ・動機づけのヒントⅡ 持ち味の推移から
    ③ 持ち味タイプ別 対応のコツ
    ・不適応を未然に防ぐポイント
    ・叱り方のコツ
    ・ほめ方のコツ
     
    ※上記はプログラム例です。詳しくはお申し込み時にご確認ください。
  • 9)戦国武将に学ぶ イマドキのリーダーシップ

    対象:リーダー・管理職 〈180分以上〉

    管理能力自己診断をしていただき、桶狭間の合戦から関ヶ原の戦いまで、負けた武将をクローズアップし、負け戦から令和のリーダーシップを考えます。事前に受検いただくSKK式適性検査と自己診断結果を比較しながら、自分のリーダーシップ度を確認しつつ受講いただきます。管理者に必要な能力を因数分解し、わかりやすく解説するとともに、人望とは何かを考えます。

    講演プログラム例

    【講演プログラム例】
    ①イマドキの日本人(SKK式適性検査 V-CATデータから) 
    昭和30年代からの若者のメンタルヘルスの推移と変化を解説
    ②21世紀のリーダー 
    フォローできるリーダー
    ③7つのマネジメント能力 
    マネジメントに必要な7つの能力自己診断
    ④戦国武将から学ぶリーダーシップ 
    桶狭間の戦い~ 創造性を喚起するやわらかな心の大切さ
    長篠の戦い~ モチベーションをアップする動機づけ
    本能寺の変~ ほめ方・叱り方のコツ
    山崎(天王山)の戦い~ ストレスに負けない自己管理のポイント
    賤ヶ岳の戦い~ 共感性・感情交流の大切さ
    関ヶ原の合戦~ 人望の重要性
     
  • 10)折れない心の育て方

    対象:リーダー・管理職 〈100分〉

    ちょっとのことでキレたり、心折れたりする若者が増えています。説教をしたところでモチベーションが下がり、生産性も落ちるばかりです。折れない心を育てるために、人気漫画の『巨人の星』や『クレヨンしんちゃん』、『ドラえもん』に登場する家庭の子育てを参考にし、接し方のコツをお伝えします。健全な自己肯定感・他者信頼感の高め方について、職場だけでなく、家庭でもいかすことができるヒントをご紹介します。

    講演プログラム例

    【講演プログラム例】
    ①自己肯定感を育てる 
    のび太にみる自己肯定感の低い人の特徴
    リスペクトできるか? 野比家と星家の子育てから
    愛されているという安堵感の大切さ
    厳しさとエールで修正力をつける
    ②他者信頼感を高める 
    自分がライバル
    健全な自己中のススメ
    野原家の子育てから多様な価値観を受容する
    自信を充電するために
    黙って信じる
  • 11)『大人の発達障害』の正しい理解と対応

    対象:リーダー・管理職 〈120分〉

    「人間関係がうまく築けない」「上司への報告、相談が苦手」「仕事の向き不向きが極端」など、コミュニケート力や能力発揮が今一歩と思われる方が、実は発達障害を抱えて悩んでいるケースがあります。本人や周囲の理解不足からくる誤解や間違った対応によって、職場不適応を引き起こしているかもしれません。本講座では、発達障害の正しい知識と対応をわかりやすく解説するとともに、障害の有無にかかわらず、個々の能力発揮と職場適応のために上司が知っておきたい、日頃の指導やコミュニケーションのコツを紹介します。

    講演プログラム例

    【講演プログラム例】
    ①コミュニケーション障害は、発達障害が原因?!
    ②発達障害とは
    早わかり ADHD、自閉傾向
    対応のコツを知って、能力発揮・適正配置へ
    ③上司のスキルアップに役立つ動機づけのヒント