• 採用選抜に
  • 職場のメンタルヘルス対策に

SKK式多面的人財把握検査 S-TAT

作業検査法をベースに多面的な視点で個の資質をトータルにチェック!

S-TATとは?

こんなお悩みありませんか?

お悩み1 攻略法の出回っている適性検査では本質がつかみにくい

攻略法の出回っている適性検査では本質がつかみにくい

攻略本が出回った検査では安心できないとお考えの方へ

お悩み2 面接の時は活躍してくれそうだと思ったのに・・・

面接の時は活躍してくれそうだと思ったのに・・・

実際の働きぶりや能力が検証できる検査をお探しの方へ

お悩み3 採用したとたん、「職場のストレス」で休職してしまう社員がいる

採用したとたん、「職場のストレス」で休職してしまう社員がいる

ストレス度をはかる自己診断テストでは満足できない方へ

人事のお悩みにS-TATがお応えします

3つの検査

S-TATは、3つの検査で実際の働きぶりや能力を検証します

 実際の作業ぶりを解析するA検査から、知的能力や自己意識を測定するB/C検査にいたるまで、それぞれの検査法の特長を活かし、幅広い領域を解析対象としています。さらに、それらの解析結果を組み合せることにより、単一の検査法では得られない付加価値の高い情報を、2つのマップ(「能力バランスマップ」と「ストレスマップ」)によって表示します。事前の対策や主観に左右されない採用選抜、職場不適応を予防するメンタルケアの面で、人事教育をバックアップするツールです。

3つの検査で多面的アプローチ

お悩み1
どの応募者も、適性検査の攻略や面接対策をしていて本質がつかみにくい 攻略法が出回った検査では安心できないとお考えの方へ

S-TATは、攻略や対策、作為行為が極めてしにくい適性検査です。

 一般に作業検査法とは、一定の時間、同じ作業を継続的に行わせて、その反応ぶりを解析する手法で、作業として足し算をさせるクレペリン検査がその代表です。受検者の主観に左右されず、実態を把握しやすいメリットがありますが、昨今、不確かな情報をもとに、受検対策として作業そのものを操作するケースが見られます。
 ところが、S‐TATでは、図形を使った作業を採用することにより、同じ作業検査であっても、好ましいプロフィール(1行ごとの作業量の増減によって作られる型)を想定することができません。かつ、マークシートを導入することによって、受検者が自分のプロフィールを把握できないため、受検中に結果を操作することが極めて困難になっています。

作業検査で利用するマークシートの一部
作業検査で利用する
マークシートの一部
お悩み2
面接の時は活躍してくれそうだと思ったのに、実際は... 実際の働きぶりや能力を検証したいとお考えの方へ

S-TATは、実際に仕事を遂行する上で必要な力を把握します。

 S-TATは、A検査において一定の作業負荷(擬似ストレス)を受検者に与え、そのもとで働く心の機能レベルを解析します。これを「仕事ぶり資質」と呼んでおり、実際の仕事における働きぶりや、その結果を左右する基本的な資質となるものです。また、環境への適応についてはストレスへの耐性となる、大変重要な資質です。

仕事ぶり資質

解説テーブル

S-TATは、「能力バランスマップ」で選抜・配置のミスマッチを防ぎます。

能力バランスマップ

能力バランスマップ

 仕事ぶり資質が低いからといって、すべての職務に適性がないわけではありません。逆に、知的基礎面が低い場合であっても、職務に必要とされる能力があれば、活躍の可能性はあるはずです。

 S-TATでは、「仕事ぶり資質」と「知的基礎面」の2つの側面から総合評価を表示しています。また、総合評価が同じでも、「能力バランスマップ」上における受検者の位置によって、仕事への適応の仕方が異なります。受検者の資質と職務に必要とされる力とのマッチングをはかることができます。

能力バランスマップ
「能力バランスマップ」では、右上に位置する人財ほど、一般に職務遂行力が高いと言えますが、大きく分けて仕事への適応の仕方は4つの方向が考えられます。

仕事ぶり資質A

仕事ぶり資質が高く知的基礎面が低い 仕事ぶり資質、知的基礎面ともに十分

仕事ぶり資質、知的基礎面ともに低い 仕事ぶり資質は低いが知的基礎面は十分

知的基礎面B

お悩み3
採用したとたん、「職場のストレス」で休職してしまう社員がいる 自己診断テストではつかめないストレス予備軍を早期発見したい方へ

S-TATはストレス耐性と現在のストレスの自覚から職場不適応の早期発見と予防に役立ちます。

仕事ぶり資質と意識面のバランス

 自己診断(アンケート形式)によるストレスチェックだけでは、職場不適応の予防は十分ではありません。

 S-TAT[エスタット]は、作業検査(A)を通して実際のストレス耐性を測定し、なおかつ質問紙検査(C)による自己意識面から「ストレスの感じやすさ」を同時に測定します。

 この、本質的なストレス耐性と、ストレスの感じやすさのバランスを「ストレスマップ」で表示しています。現在本人がおかれているストレス状態を把握することができます。

  • 図1

 図1に示すように、ストレスとストレス耐性の関係は、ダムの水量と堤防の関係に例えることができます。ここで言うストレスとはダムの水量、ストレス耐性が堤防にあたります。
 ダムにある程度の水量(ストレス)があっても、それに耐えられるだけのしっかりした堤防(ストレス耐性)があれば、普段と変わりなく仕事をこなすことができます。

  • 図2

 ただし、図2のようにダムの堤防が低かったり(ストレス耐性が乏しかったり)、大量の水(過度なストレス)が襲いかかってきたときは、水が堤防を乗り越えてあふれ出してしまうことがあります。すなわち、過度なストレスに耐えられず、日常の仕事にも支障をきたしやすく、ストレス症状が現れやすい状態になるのです。

ストレスマップ上における受検者のストレス状態

  • ストレス耐性が高く、ストレスも感じていない状態。ただし、負荷がなさすぎると生産性が上がらず、やりがいや張り合いにつながりにくい。
  • ストレスを感じやすいものの、ストレス耐性があるので、つい頑張りすぎてしまう状態。この状態が長期間続くと、心身ともに疲弊してしまいやすい。
  • 現在はストレスを感じていないものの、耐性が乏しいので、環境や条件の変化でストレス症状が顕在化しやすい状態。(隠れた不適応予備軍)
  • ストレス耐性が乏しく、ストレスも強く感じている状態。マップの右下に位置するほど、職場不適応に陥る可能性が高い。

ストレスの自覚C

活用の場面とメリット

採用選抜で

攻略、対策に影響されない採用
受検者の本質を見極めることができる
多面的な人財把握
3つの検査を合わせた総合アセスメントで人財を多角的につかめる
スピーディで安価
検査結果は弊社到着日にWEB閲覧可能、一人2,000円以下の安価で実施できる

採用選抜では、A/B/C検査のフル版をお勧めします。作業検査(A)+能力検査(B)+質問紙検査(C)がセットになったオールインワンのアセスメント。ABC検査を単体で測定するとともに、各々を関連づけてより立体的に解析し、「知っている」「知識がある」だけでなく、実際に「できる」人財選抜を目指します。受検者の心+頭+働きぶりを一度に把握し、限られた時間であっても社会人として必要な能力をトータルに評定したい場合にご活用下さい。

職場のメンタルヘルス対策に

社員のメンタルケア支援に
入社後の社員の自己理解をはかり、ストレスの感じ方や心のケアの仕方がわかる
職場適応力の向上、能力開発に
自己意識と検査から見た適性とのズレから、自己開発の方向づけができる

 入社後のメンタルヘルス対策、ストレスマネジメントには、A/C検査をお勧めします。ストレスへの耐性といった資質面を作業検査(A)から、ストレスに対する自覚や捉え方といった意識面を質問紙検査(C)から把握し、客観的な裏付けをもったストレスの許容量を解析します。 自己申告による主観と検査から見られる客観的な資質を比較することで、受検者のストレス・リスクを的確に見極めます。セルフケアの第一歩、気づきのためのツールとして、またメンタルヘルス研修などでもお役立て下さい。

お問い合わせはこちら

検査概要

S-TAT採用選抜・適性把握用

対象 新卒・中途採用の応募者
検査時間 約80分
結果表 個人別結果表(指導用)と結果一覧表 ※オプション:AC版本人用個表
解析内容 仕事ぶり資質 仕事ぶりを左右する基本的な心的機能の側面で、作業負荷にはストレス耐性となるもの
※下位尺度 処理力・確実性・習熟力・安定性
知的基礎面 多くの職務に共通して認められる、一般的かつ基礎的な知的能力の側面
※下位尺度 基礎言語力・基礎計数力・応用展開力
自己意識面 仕事に向かう意識や自己認識の方向性を探るもので、優劣の評価はない
※下位尺度 仕事への指向(5指向)、ストレスの自覚(6反応)
職務適性 10項目の職務内容について適性を4段階で表示

S-TAT(A/C)メンタルケア自己啓発用

対象 正規社員・職員及びそれに準ずる者
検査時間 約52分
結果表 個人結果表(本人用)と結果一覧表 ※オプション:指導用個表
解析内容 パフォーマンスレベル 仕事ぶりを左右する基本的な心的機能の側面で、上記の(仕事ぶり資質)と同じもの
※下位尺度 量をこなす速さ・取組みの正確さ・習熟する円滑さ・安定感の高さ
ストレスの自覚レベル 現在のストレスの程度や現れやすい反応をみたもの
※下位尺度 M反応・H反応・N反応・D反応・E反応・A反応(6反応)
仕事への指向 仕事に向かう意識や認識の方向性をみたもの
※下位尺度 リーダー指向・アクティブ指向・クリエイティブ指向・ルーティン指向・チームワーク指向(5指向)