- 対象
- 新卒・中途採用の応募者
- 用途
- 言語面、数理面の知的基礎能力の把握
- SKK式適性検査(V-CAT)採用との併用で、総合的な能力発揮度の測定
- 解析内容
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- ①言語的能力:
- ことばや文章による情報の理解、資料や文献の分析などに必要とされる言語面の基礎能力
- ②数理的能力:
- 計数的業務や数的情報資料などを、数字を用いて処理・分析するために必要な数理面の基礎能力
- ③展開力:
- 与えられた条件から推理展開し、合理的な判断や結論を導き出す思考面での応用展開力
- 特色
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「実務においてより有効で発展的な知的能力」を測定
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SKK式適性検査との併用で、職務上の実際の発揮度を把握
FACTで測定した知的能力が、実際の職務において効率よく発揮されるための重要なファクターが、メンタルヘルス(心の状態)です。上図は、知的能力とメンタルヘルスの関係を表したものです。メンタルヘルスが良好な状態にあれば、実務に即して知的能力がいかんなく発揮され、成果として現れやすくなります。しかし、ストレスなど何らかの原因で、メンタルヘルスを崩した状態にあれば、たとえ高い知的能力を持っていても、実際の職務遂行に適用し活かすことは難しくなります。 SKK式適性検査(V-CAT)は、メンタルヘルスの状態を把握するための検査として、すでに高い信頼を得ています。企業などの採用場面においては、FACT単体での測定ももちろん有効ですが、知的能力を測定するFACTに加えて、メンタルな側面をSKK式適性検査で測定すれば、複眼的な人材測定が可能になります。